今秋は、かみしばい絵本が大活躍。
習志野市の「市展」に かみしばい絵本を出品9月末 習志野市内展示ホール
工芸部門の出品。一ばんどりないたの
民話、秋田県のなまはげをアレンジし
た作品です。
手作りの絵本の出品は初めての試みで
関係者も気をつかったみたいです。
来年は習志野市内の谷津干潟の埋め立
てを命がけで守り通した故森田三郎氏
の軌跡を表現します。考案中です。
◆下記ははかみしばい絵本の方法論。
左側がかみしばい絵本で右側は従来絵
本のスタイルです。大きな違いは、今
までの絵本では声色を変えて読んでは
いけない事になっていますが、かみし
ばい絵本では紙芝居の鳴り物(笛や太
鼓を使う)でエンタメ効果音で観客に
も楽しく楽しんでもらえます。
それと紙芝居では大袈裟な木枠の演舞
台が必要ですが、絵本館の紙芝居絵本
は普通の絵本を縦型に読むことでは紙
芝居のように表現出来て迫力あり。
いわゆる紙芝居と絵本が合体したも
のです。
◆上野の都美術館にも出展。10月
今回で三回目の出展です。絵本館の関
係者も年々増加して、合計三人も参加
しています。
来年も絵本館の仲間が大勢参加してく
れる仲間が増えるのが楽しみです。
出品作品は「ボクとべた」
幼虫がチョウチョになるまでの成長する
過程をを楽しく表現しました。
本文中を開くとちょうちょうが飛び
出す仕掛けになって、ひらひら舞うよ
うな仕掛け絵本になっています。POP
UPの楽しさを効果的に表現。
大盛況な展示で、全国では最大規模の
展示です。
手づくり絵本館で学んだ方達が出品す
ることによって、絵本作りの輪が広が
って行けば良いなあと思っています。
絵本館の関係者の一人西山さんの作品
です。
メルヘン風でタッチもとても幻想的な
雰囲気の作品ですね。とても素敵です。
今後益々、絵本館で学ばれたインストラ
クーとして来館された方々の作品を上野
でたくさん鑑賞きればうれしいですね。
塩谷